〈 東欧バックパッカー 振り返りブログ⑦ 〜リュブリャナ1日観光〜 〉
こんにちは!!
前回は、プラハからリュブリャナ行きの夜行バスに乗ったところまで書いたので、今回はその続きからということで、リュブリャナ1日観光🇸🇮について書いていこうと思います。
先に述べておきます。
今回の旅では全部で6都市周りましたが、個人的にはこの6日目に訪れたリュブリャナ🇸🇮が1番良かったです!!!
その理由が理解してもらえるよう、頑張って書きます!最後までぜひ閲覧ください!!
なーんて、まさについさっき、リュブリャナが1番良かったなんて言いましたが、実はこの日の朝はまじで最悪だったんです、、、
朝の7:30、リュブリャナのバスステーション Bus Station Ljubljana に到着。意外とバス内でもしっかり寝れました。
ここからとりあえず、荷物を置きにホテルへ行こうという話になり、しかしバスを使うのは色々と面倒だということで、徒歩で向かうことに。
まずこの徒歩が辛かった。晴れてはいたものの、クソ寒い中およそ3キロの道のりを歩きました。眠気と寒さと荷物の重さとで全員テンション爆下がりで無言。笑
なんとかホテルへ辿り着きました。しかし、何か様子が変。まず、レセプションと入口的なものが無い。というかそもそも、そのホテル名の看板すらない。(かなりこのとき焦っていたので、それの写真を撮り損ねました。)
とりあえずホテルの番号に電話してみようということで、スマホを開きますが、なぜか電波がつながらない。間違いなくスロヴェニアにも対応しているsimカードなのに。友人も同様につながらず。(結局夕方になってやっとつながりました。)
仕方なく、あたりの人にこのホテルの場所が正しいのかどうか聞いてみることに。
親切なことに、2人ほど話を聞いてくれましたが、どちらもわりと曖昧な感じ。
もうホテル名出します。Deluxe TIVOLI Suitesというところです。
あとで確認したところ、レセプションは15時から空いていて、それまでは人がいないどころか、まともにホテルとしては機能していないそう。
中心街からもめちゃくちゃ遠いし、対応も良くないし、ってことで最終的にキャンセルさせていただきました。(まあ元々安かったし。)
おかしいなー。Booking.comの口コミには、"The location is amazing!"とか書かれてたんだけどなー。
皆さんも口コミのサクラにはご注意を。笑
とりあえず荷物を預けるのは一旦諦め、中心街へ向かうことに。タクシーがいたら拾おうと思ってましたが、こんな朝からはほとんど走っておらず、結局また30分歩いて、まず座って何か食べようということでマックに入りました。
朝から6キロ歩きました🚶♂️まあお金を無駄遣いしたわけではないし、ちょうどいい時間になったということでポジティブにとらえましょう。
これも旅。
マックでマフィンとコーヒーをいただき、少しだけ気分回復。ここから観光に向かいますが、さすがに荷物が重いので、夜行バスの到着地点でもあった、Bus station Ljubljanaへ。そこのカウンターで荷物を預かってもらえました。(1人1日500円ほど)
この時点で時刻は10時くらい。いよいよ観光スタートです。
ではいつも通り、写真と共にその模様を紹介していきます。
さっそく歩いて行くとたどり着いたのは、見たまんまですが、こちらは竜の橋。どうやらリュブリャナでは、ドラゴンというのがちょっとしたシンボルになっているよう。ドラゴンのデザインのお土産もたくさん売られていました。
橋を渡ってすぐに見えたのが Central Market。朝から地元の方で賑わっていました。
そして我々が向かったのは、リュブリャナの1番の観光スポットでもあるLjubljana Castle。このマーケットのすぐ脇のところからケーブルカーでその城のある丘の上まで登ります。
ケーブルカーの乗り場のところで、ケーブルカーの往復券と城の入場券のセットを購入。(たぶん1人1200円くらい)これがそのチケット。学割ありました。
ケーブルカーからのなが眺め。遠くに見える山脈がかっこいいですよね。
1分ほどであっという間に丘の上に到着。さっそくお城へ。
城の中にはいくつか絶景ポイントがありますが、特にやばかったのはこの赤丸がついたところ。
階段を上って、さあ到着。
「やべえーーー!!!!!!」
男子大学生3人、めちゃデカい声ではしゃぎました。
やばい綺麗でした。朝歩いたことなんぞ秒で忘れた。
ちなみにこれは僕が持参したgoproで撮影したもの。
#goproのある生活
この青空と煉瓦造りの家々とそびえ立つ山脈。恐れ入りました。
その後、城内のさまざまな展示を見て回りました。スロヴェニアの歴史などについて展示されていましたが、さすがに全然理解できず。笑
1時間ほどで、またケーブルカーに乗って町まで下りました。
あの景色を見るためだけでも、リュブリャナに行く価値はあると思います。
今度は街の方を散策。
聖ニコラオス大聖堂。この旅めちゃくちゃ大聖堂見ましたね。笑
これはTown Hall。いわゆる市役所ってやつですね。時計がかわいい。
街並みの様子。青空とバッチリ映えてますよね。
我々はここで昼食へ。
Druga Violinaというレストランへ。ここでは、かなりお安めの値段で美味しいランチセットがいただけます。
野菜がたくさん入ったシチューのセット。パンとチョコレートケーキも付いてきました。これで800円くらい。美味しかった。
エネルギー回復。ここからまた少し歩きます。
手前がtriple bridge。その奥に見えるのがプレシェーレン広場とフランシスコ会の受胎告知教会。あざやかなピンク色が印象的。
ここからお土産探しへ。
ここはリュブリャナでも有名なチョコレートのお店。たくさん試食させていただき、看板商品でもあるソルトチョコレートを購入。
ここはハチミツの専門店。実はスロヴェニアではハチミツもお土産として有名なんです。ここでも優しい店員さんがめちゃめちゃ試食させてくれ、1つ小さい瓶で買ってしまいました。
そして、遂にここに行き着いたのです。
サッカー専門ショップ!!!
実は、スロヴェニア出身の選手が何人か最近までJリーグでプレーしていたので、自分も元々もスロヴェニアという国の名前には馴染みがあったのですが、その中でも特に、ズラタン・リュビヤンキッチという、2018年まで浦和レッズでプレーしていた選手がいて(現在は既に現役を引退)、↑この選手です
ダメ元で、そのショップの女性の店員さんに、「ズラタン・リュビヤンキッチって知ってる?」って聞いてみたんです。
そしたらまさかの「Yes!」と返事が!!!!
しかもズラタンについて事細かに説明までしてくれて、現在は地元のクラブの活動に貢献をしているという話までしてくれました。
Jリーグでプレーしていて、しかも自分が応援していた選手の話が、異国の地で通じるというのは嬉しいものですね。
はい、スロヴェニア代表のユニフォーム購入。
この旅最大の出費でしたが後悔はありません。
次の部活の練習で早速着てみようと思います。
満足した我々は、ここで一旦協議をすることに。
ホテルどうする問題について。
「正直、またあんな遠いところまで、しかも本当に泊まれるのか怪しい所には行きたくない。」これが私たちの総意でした。
そこで、もっと中心街に近いホステルかユースホテルの空室を取ろうということに。
早速調べて、ゲストハウス スターリ ティスレーという中心街の少し外れにあるゲストハウスを訪ねてみることに。
フロントで、「予約してないんですけど、今夜泊まれますか?」と尋ねると、
「は!?あんたたち予約なしで来たのかい!?」とめっちゃ呆れた声で言われました。笑
一応ダメ元で空室を探してもらうと、奇跡的に1室空いてました!!!
1泊1人3000円でしたが、当日予約でしかも朝食付きなら問題ないということで、ここに泊まることに。
部屋はこんな感じ。全然綺麗。
本日の寝床が無事確保できたところで、駅に預けていた荷物を部屋に運び、再び市街へ。
次に向かったのは、Lolitaというケーキショップ。
スロヴェニアでは、kremna rezinaというクリームケーキが有名だという情報を掴み、暇だったので食べてみることに。
結構でかい。上下がパイ生地のようなもので挟まれていて、中にはたっぷりのカスタードクリーム。でも意外と甘さ控えめで食べやすかったです。
そこからまた街を散策しつつ、一旦部屋での休憩も挟み、暗くなってからまた市街へ。
夜は夜でまた良い雰囲気。
そしてまたしても一杯やろうということで、訪れたのは、klobasarnaというソーセージの専門店。ここはまじで最高でした。
まず店員さんに、ソーセージのwholeサイズかhalfサイズかを注文し、そこに追加でスープもつけられます。最後にドリンクを頼んで終わり。
ソーセージとパンとビール。いや、最高すぎ。わりとこの旅の中のフードランキングトップに近い。お値段もリーズナブルでした。
ただ、店内には席が10人分ほどしかないので、時間によってはかなり混み合うかも。
そして恒例のしっぽり部屋飲みタイム。長い1日お疲れ様でした。
皆さん、リュブリャナ🇸🇮の魅力は伝わったでしょうか?本当に本当におすすめなので、ぜひ一度訪れてみてください。
次回は、リュブリャナ🇸🇮→ザグレブ🇭🇷の移動と、ザグレブの半日観光の模様を書きたいと思います。お楽しみに。